タムラのBlog

はっとしたら、ぐっときたら まずはそっと抱いてみる

カナヘビセンサー

今日、初めて、一人で、野生の、カナヘビを、見つけた。

10センチちょいくらいのカナヘビ。すぐに物陰に隠れてしまって、すぐに見失ってしまった。

けれど、初めて自分のセンサーでちゃんとキャッチできた。

嬉しかった。


ここ数日、家では手の上に乗せたりして遊んでいる。


カナヘビは私の手に乗ると、ジッとしてることが多くなった。

そして昨日、今日。

手に乗っているその間に私はウトウトしてしまった。気づくとカナヘビはどこかへ行ってしまった。


しかし少し時間がたつと、ちゃんと見つけられた。f:id:oioimioi:20171007224752j:plain

こうして、カナヘビセンサーを鍛えている次第。


しかし、冬眠の時期。

こんなことしてていいのだろうか。糞は夜に一つ見つけたから食べてはいる。

体もふっくらしている。

最近太陽が出ていないから、バスキングライトをカナヘビが葉の陰に隠れるまで当てた。


カナヘビを見ていると冬眠する感じがしないし、このまま一緒に過ごせそうな気がする。

でも、甘く見るな、生き物を。

気温がもっともっと下がったら、やっぱり弱くなってしまうんだろうな。今のうちにあったかい土の布団を準備しておこう。


教室の大きいカナヘビたちは、まだ冬眠まではいっていないが、木の板と土の間に長いこと隠れている。

飼育ケースの扉には、

「冬眠しているので、触らないでください」

との張り紙が貼ってある。

また、子どものトカゲの観察日記には、「トカゲもカナヘビも土から出てこない。冬眠中にストレスは良くないから、ほじくらない。」

と書いてあった。

各々頑張ってる。


そこにいるのに見れない…

ほじくりたい!姿をみたい!

これに耐えられるのだろうか、冬!

好きだった冬。

苦手だった春。


それが逆転しそうだ。


すごいな、生き物。




あぁ。