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前回の脱皮が10月後半。
約一ヶ月ちょっとで、再び脱皮し始めている。
今までで一番早いスパンだと思う。
部屋が暖かいおかげで、全くもって冬眠の気配なし。
部屋に日の光の入る日中は、飼育ケースの中をうろついている。
餌は、体の太り具合、痩せ具合を見てあげている。
そんなに食べていないのに体は痩せておらず、不思議である。土の中の小さい虫やらを食べているのだろうか?
ギラ。
先週、学校にいるカナヘビを本格的に冬眠させようということで、ベランダに出した。しかし、土の中に潜る気配なし。
しかも。全然食べていないのか、動きは遅いし、やせ細って、鱗が余計にガザガザしているように感じる。
目も元気がないように感じて、さすがに怖くなった。
首を垂れ、悩みながら廊下を歩いていたら、体が1センチくらいの蜘蛛をゲット。すぐさま飼育ケースへ!
(蜘蛛って脚を掴むと、直ぐ体から脚がもげて逃げてしまう。最終的に飼育ケースに入れたときは、脚が二本になってしまった。そして、噛まれると結構痛い!)
口を開き舌を出すカナヘビ。でもその動きは、超スローモーション。
蜘蛛の脚を噛んでは捨て、食べる気配なし。大丈夫か。
さらに飼育ケースにはミルワームが2匹残っていた。
痩せている。お腹は空いてるはずなのに、なぜ食べぬ!
1日空いた今日、様子を見にいった。
カナヘビ、凄い太っていた!
蜘蛛を食べたんだと思う。
そして、動きも活発になっていて、目もギラギラしていた。
よかった。
冬眠は無理せず行った方がいいようだ。
春まで長い。